柏市交通事故治療ブログ

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むち打ち治療のさまざまな方法について

◎受傷後すぐは安静にして

むち打ちは、交通事故で追突された場合などに起こる症状で、
首や肩に無理な力が加わり、ムチをしならせるように前後に揺さぶられて
筋肉や靱帯などを損傷するものです。受傷直後は首や肩の痛みや張り、
凝りが強く出ます。この時期は、急性期で炎症を起こしていますから、
治療は炎症を鎮めることが何よりも重要になります。安静を第一にし、
それ以上症状をひどくしないことを心がけます。
マッサージなどを素人判断で行ってはいけません。

◎アイシング

初期治療では、炎症を鎮めるために患部を局所的に冷やします。
これがアイシングです。
アイシングの方法としては、氷嚢やコールドパックを当てる方法と
冷湿布を貼る方法があります。氷嚢・コールドパックを当てる場合は、
長くても一回あたり20分程度にしておきましょう。
それ以上行うと、凍傷を引き起こす可能性もあります。

医療機関では湿布が処方されることが多いですが、多くの場合、
消炎鎮痛剤として処方されています。薬で炎症を鎮めるだけで、
積極的に冷やすものではないことに注意が必要です。

◎頸椎カラー

頸椎カラーは、首を固定してむち打ちの症状を安定させるために使います。
人間の頭はとても重いので、むち打ちで首に損傷がある場合は
首への負担が大きくなり、治りが遅くなってしまいます。そこで、
首にコルセットのようなものを巻いて固定し、治癒を促します。
むち打ちの程度により、頸椎カラーの硬さなどを調節していきます。

◎超音波治療器

超音波治療器は、超音波でむち打ちの痛みを軽減したり、治癒を促したり、
筋肉の緊張をほぐしたりするものです。むち打ち初期から慢性期ま
で対応できるのが特徴で、手技と合わせることで効果が期待できます。

◎微弱電流

患部に弱い電流を流して、むち打ちの痛みを緩和するものです。
患部の炎症を抑える効果が期待できます。

◎干渉波

中周波という電気を患部に流して、むち打ちの痛みを緩和したり、
硬くなった筋肉をほぐしたりする機器です。

◎急性期を過ぎたら、手技でていねいに治療

むち打ちを受傷して2週間くらいで急性期が過ぎ、今後は傷めた部位の
機能回復に向けた治療を始めます。首には重要な神経や血管が通っているので、
痛みが収まったからといって強い刺激を与えるのは禁物です。
整骨院では、その方ごとのケガや体格、治り具合などを見ながら、
少しずつ施術していけるのがメリットです。

◎自分に合ったよい方法を見つけましょう

整骨院での施術には、手業から器具を用いるものまで、いろいろな方法があります。
症状ごと、その患者様お一人お一人に最適な施術法を選択し、早期の治癒を目指します。

 


 

 柏南口整骨院

〒277-0852

千葉県柏市旭町1-7-11

TEL:04-7145-2550

HP:http://kashiwaminamiguchi.chiryouin.biz/

 

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